抜歯後のケア

抜歯当日のケアについて

抜歯当日のケアについて

抜歯処置というのは、大手術をするわけではありませんが、外科的な治療の分野です。
麻酔が切れた後は痛みを伴いますし、患部が腫れてしまうこともあるでしょう。
そういったトラブルを最小限に抑えるためにも、抜歯後のケアは正しく取り組んでいきましょう。

抜歯当日のブラッシングは控えましょう

当日は、ブラッシングを控えていただくようにお話をしています。
ケアをできないのは気になるかもしれませんが抜歯したばかりの歯茎に歯ブラシは刺激が強すぎて炎症の原因になってしまうことがあります。
当日のケアは、ぬるま湯で優しくお口をゆすぐ程度にしておきましょう。

処方された抗生剤はきちんと飲みましょう

抜歯後は感染症や炎症を防ぐために抗生剤を処方しています。
腫れや痛みといった症状がなくても、感染を防ぐためにお薬はしっかり飲むようにしましょう。
痛みに関しては、鎮痛剤などを用いて緩和することができます。

麻酔が切れるまでは食べたり飲んだりしないようにしましょう

麻酔が残っている状態で食事をしてはいけないのは、通常の治療と同じです。
麻酔によって感覚が鈍くなっているため、舌や唇を噛んで怪我をしてしまう恐れがあります。
お食事は麻酔が切れてから、しっかり噛んで美味しく食べるようにしたいですね。

抜歯後数日間は気をつけるべきこと

抜歯後の痛みや腫れは、抜歯2-3日後をピークに少しずつ治まってきます。
しばらくの間はズキズキしたりジンジンしたりと不快なこともあるかもしれませんが、安静にして患部の回復に努めていきましょう。

強い力でブラッシングをしない

強い力でゴシゴシと磨いてしまうと出血や炎症の原因になってしまうことがあります。
患部付近を磨く際はなるべく力を入れず、刺激を与えないようにケアをするようにしましょう。
洗口剤などを使うこともおすすめです。

熱いお湯で長風呂しない

抜歯治療後はなるべく熱い湯船に浸からないようにと言われますが、親知らずの場合も同様です。
痛みや腫れ、熱がなければ入浴自体は問題ありませんが、あまり熱いお風呂に長く浸かることがないよう気をつけましょう。

激しい運動は控える

抜歯後数日間は、激しい運動を控えるようにしましょう。
長風呂同様に、激しい運動は血流を促進するため出血を招くおそれがあります。
寝たきりになる必要はありませんが、できるだけリラックスして体の回復に努めてください。

刺激の強いデンタルリンスは使わない

デンタルリンス(洗口剤)の中には、リフレッシュ効果を高めるために刺激が強く作られているものがあります。
そういった刺激も抜歯後の患部にとってはストレスとなってしまうかもしれません。
デンタルリンスを使用する場合は、なるべく低刺激のものを選ぶようにしましょう。

舌や指で患部を触らない

抜歯後の歯茎が気になってしまう方は多いと思います。
しかし、舌や指で抜歯後の幹部を触ってしまうと治りが遅くなってしまいます。
また、細菌が付着して炎症が起こるなどのトラブルにもつながりますので、極力患部には触れないように気をつけて過ごしましょう。

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